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多段sshでリモートサーバーのjupyter notebookを開く

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何回も設定しているのでメモ。 localpcからserver1を踏んでserver2にアクセスし、server2にあるノートブックをlocalでブラウズしたいとする。 ※ ポートのxxとかyyは数字。何も不都合がなければどちらも88とかで良いと思う。 localpc の ~/.ssh/config に以下を記入 Host server1 HostName <server1_ip_or_hostname> User <your_user_on_server1> IdentityFile ~/.ssh/id_rsa # 必要に応じてSSHキーを指定 Host server2 HostName <server2_ip_or_hostname> User <your_user_on_server2> IdentityFile ~/.ssh/id_rsa # 必要に応じてSSHキーを指定 ProxyCommand ssh -W %h:%p server1 LocalForward 88xx localhost:88yy # ローカルの88yyをserver2の88xxにフォワード その後、 (localpc) $ ssh server2 (server2) $ jupyter notebook --no-browser --port=88xx --ip=0.0.0.0 ローカルのブラウザでhttp://localhost:88yyにアクセスすればserver2のノートブックをlocalpcで開ける。

jupyter notebookのパスワード再設定

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パスワードを忘れてしまったので再設定した。 パスワードのハッシュ化  以下をターミナルに打ち込んで新しいパスワードをハッシュ化する。 $ python -c 'from notebook.auth import passwd;print(passwd())' 設定ファイル変更 $ vi /home/user/.jupyter/jupyter_notebook_config.py c.NotebookApp.password = 'この部分に先ほどのパスワードを入力' 古いほうは消し、いざ立ち上げると、エラー。 Collisions detected in /home/user/.jupyter/jupyter_notebook_config.py and /home/user/.jupyter/jupyter_notebook_config.json config files. /home/user/.jupyter/jupyter_notebook_config.json has higher priority: {       "NotebookApp": {         "password": "'新しいパスワード' ignored, using '古いパスワード'       }     } よくみると、「jupyter_notebook_config.json has higher priority」つまりjupyter_notebook_config.jsonを編集しないことにはパスワードが変わらないようだ。 これも変更し、立ち上げると無事変更したパスワードで入れた。 ちなみに jupyter notebook --generate-config でデフォルトのファイルに戻せる。

【C言語/VScode】Visual Studio Code の run codeセッティングメモ

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実行コマンドのオプション追加  「表示」>「コマンド パレット」にて「settings」等で検索して「settings.json」を開く。 今回の場合、なぜかmath.hなどが見つからず、検索して出てきた先へヘッダパスを通したかったので、以下の内容を追加(任意のオプションを記入)。 { "code-runner.executorMap" : { "c" : "cd $dir && gcc $fileName -o $fileNameWithoutExt -I/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Platforms/MacOSX.platform/Developer/SDKs/MacOSX.sdk/usr/include && $dir$fileNameWithoutExt" , "cpp" : "cd $dir && g++ $fileName -o $fileNameWithoutExt -I/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Platforms/MacOSX.platform/Developer/SDKs/MacOSX.sdk/usr/include && $dir$fileNameWithoutExt" , } } 実行するときのキーボードショートカットの変更 ⌘K→⌘Sで「キーボード ショートカット」メニューを開く(コマンドパレットから検索しても可)。 Run Code(実行)をshift+ctrl+Enterに変更するなどする。

【Mac】古いmacのOSクリーンインストールがうまくいかない

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古いmac(MacBook Pro Early 2011)を掘り起こしてセットアップしてみる。 Intel cpuのmacの場合、電源を入れた直後に以下を(何かしらのマークが出るまで)押すと、普段と異なるモードで起動する。 command+R 内蔵の macOS 復旧システムから起動。復旧では直近でインストールされた macOS の最新バージョンが提供される。 option + command + R インターネット経由で macOS 復旧から起動。復旧ではそのMac に対応する最新の macOS が提供される。 (今回はHigh Sierra) shift + option + command + R インターネット経由で macOS 復旧から起動。復旧では、Mac に当初搭載されていた macOS か、それに一番近く現在も提供されているバージョンが提供される。 (今回はLION) 一応、再フォーマット(Intel macでは「Macintosh HD」を、フォーマットをMac OS 拡張 (ジャーナリング)にして消去)してから、メニューバーからターミナルを終了して、Mac OSを再インストール。 ところが、古いせいかエラーが大量に出て全然インストールできない。 「no bag entry」 ネットに正常につながっていないらしい。日付を変更(メニューバーからターミナルアプリを開き、date 月日時分年を入力)したら消えた。 「インストールの準備中にエラーが発生しました。このアプリケーションをもう一度実行してください。」 これがどうしても消えない。 結局、別のmacで(旧macにはログインできなかった)、USBにOSのインストーラーを焼く方法* (後述) でインストールできた。 * USBインストール OSインストーラのdmgを このページ などからDLしてきて起動し、インストール Applicationフォルダにインストーラができる ターミナルアプリで以下を入力 sudo /Applications/Install\ OS\ X\ Yosemite.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/[USBの名前] --applicationpath /Applications/Insta

【python】MacのPython環境構築:Miniconda + Jupyter Notebook + タブ折りたたみ機能インストール

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個人的なログ。 古いMacが低容量なのでAnacondaをアンインストールしてMinicondaを入れる。 環境:MacOS Monterey 12.7.6 Minicondaインストール 公式ページ https://docs.anaconda.com/miniconda/ からminicondaをインストール。 Notebookインストール ■ 失敗した方法:pipを使う→バージョン管理失敗 ターミナルから $ pip install jupyter notebook $ pip install jupyter-contrib-nbextensions $ jupyter contrib nbextension install --user これだけだと最後のコマンド実行時に ModuleNotFoundError: No module named 'notebook.nbextensions' ... エラーが出たので このページ を参考にバージョンの調整 $ pip install --upgrade notebook==6.4.12 $ pip uninstall traitlets $ pip install traitlets==5.9.0 $ pip uninstall ipython $ pip install ipython==8.9.0 この時点でNotebook起動するとNbextensionsタブが開かない ターミナルの方ではnbextensions tornado.web.HTTPError: HTTP 403: Forbiddenが繰り返し出ている。 ipython-kernelのバージョンを下げてみると良いという記事もあったが、ここで「condaあるのにpip使うからでは」となったのでやめた。 一回pipで入れた方はアンインストールする。 $ pip uninstall jupyter notebook ■ 成功した方法①:condaを使う $ conda install -c conda-forge notebook $ conda install -c conda-forge jupyter_contrib_nbextensions $ jupyter contrib nbextension install -

【MySQL/MariaDB】サービスが起動しなくなった(Job for mariadb.service failed because the control process exited with error code.)

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 久しぶりにMariaDBを起動したらrootのパスワードがわからなくなったので、以下のことをやった(つもりだった)。 -----------------------------------------   サービス停止 $ systemctl stop mysqld.service パスワードを飛ばすため skip-grant-tablesを追加して起動(以下はセーフモードで起動しているが、/etc/my.cnfにskip-grant-tablesを記述してサービス再起動しても良い) $ mysqld_safe --skip-grant-tables 中断後サービス起動 $ systemctl start mysqld.service -----------------------------------------   すると、 Job for mariadb.service failed because the control process exited with error code. See "systemctl status mariadb.service" and "journalctl -xe" for details. と出て起動しない。 メッセージ中にある $ systemctl status mariadb.service を実行すると、エラーが出ていたが、多すぎて表示されていないようだったので、/var/log/messages(/var/log/mysqlの人もいる?)の該当時刻の部分を読むと、 [ERROR] mariadbd: Got error 'Could not get an exclusive lock; file is probably in use by another process' when trying to use aria control file '/var/lib/mysql/aria_log_control' [ERROR] Plugin 'Aria' registration as a STORAGE ENGINE failed. [Note] InnoDB: Compressed tabl

依存症の原因と対策

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最近思ったこと。 私は昔から依存しやすい。 楽しくなくなってもやり続けるゲーム依存。 検索が止まらないネット依存。 身近な人に昼も夜も執着する人間依存。 欲しくてたまらなくなる買い物依存。 いつも辛い思いをして、最後は依存が弱まったところをエンジンフル回転で離れる。 なんだかんだ離れることができてきただけマシではあるのだが、それまでに結構痛い思いをする。 依存をするのはなぜだろう。 と、ふと思ったので頭の中を垂れ流しに書いてみる。 依存症には3種類あるという。 物質依存(酒、タバコ、薬物、...) 関係依存(友人関係、親子関係、宗教、恋愛関係、...) プロセス依存(ゲーム、ギャンブル、買い物、ネット、...) 物質依存は私は手を出したことそのものがない。 金銭的にも健康的にも実害が出るし、どう足掻いても他人から見て異常なのがわかってしまうからだろうか。 その意味では、他の二つはお金がかからないゲームを選んだり、甘えを受け入れてくれる人を見つけたりと、比較的逃げ道があるのだろう(そこを入り口として、お金がかかる方へと崩壊することもあるのだが。フリーゲームからの課金、結婚詐欺まがいなど)。 ただ、全てに言えることとして、 時間の犠牲 は最初から避けられないから、依存なんかできればしない方が良い。 原因 考えられる原因について整理してみよう。 遺伝要因(性格) たとえば、診断は受けていないが、私は昔から強迫性障害があるのではないかと思う。これは不安障害の一種らしい。 階段の手すりを触る回数は毎回指定され、その回数触れなかったらわざわざ戻って触る。 扉へは右足から入らなければいけない。 シャンプーのヘッドの向きは正確に真っ直ぐを向いていないといけない。置いた時に真っ直ぐでなかったら何度でも置き直す。 要は、自分でも訳がわからない変なこだわりが勝手に湧いてきて、思い通りにいかないことがたまらなく許せないのである。 買い物依存になった時にも、頭の中で「これを買わないといけない」という声がしていた気がしないでもない。 あとは思考を途中でやめてしまっていた。考える時間をお金で買うと思って、買ってしまえ、とか。 頭の回転が速ければこういうことはあまり起こらないのかもしれない。 環境要因(ストレス) 依存に陥った時、もれなく私生活が充実していなかった。 充実していない部分を何か