[Unity] はじめてのUnity ~標準環境アセット~

Unityを初めていじってみました。

Unityでは「Project」と「Scene」があるけど、一番大きなくくりが「Project」。
ゲームでいうと、ゲームそのものが「Project」で、それぞれのシーンが「Scene」に対応するのかな?

とりあえず新しいProjectが開かれてるので、適当にいじっていく。
その前に、操作方法は、私の環境だとスクロールでズームができるんだけど、移動がわからない。一応左上の手のマーク押したらドラッグで移動できるようになったけど。



余裕ができたら調べてみよう。今は操作できればいいや。





さて、まずはAssetをインポート。標準装備のものを、「Assets」から「Import Package」で。。あれ?いっぱいある。



Environment。。環境?地面とかかな?わかりやすそうだから読み込んでみる。



あ、なるほど、インポートって、コンパイル(人間がプログラミング言語で書いたプログラムを、コンピュータが読めるように翻訳することで、コンピュータが高速に処理できる「実行ファイル」にすること)もしてるのか。







「Project」タブを見ると、「Environment」の文字。ちゃんと読み込めたみたい。
中身は、「SpeedTree」「TerrainAssets」「Water」「Water (Basic)」、つまり、
「木」「地面」「水(2種類)」
まさに「環境」ですね。


で、夢中になっていじってたらですね、こうなりました。



はい、やらかしました。写真撮ってない。
だ、大丈夫、今から再現するので(できるかな)。。


Terrain(地面)

「GameObject」>>「3D Object」>>「Terrain」を選択。



すると、こんな真っ白な面が現れます。





カメラをスクロールボタンで「引き」にすることができますが、広い広い。
この面を編集するには、「inspector」タブから、山を押し上げるマークのボタンを押すだけ。



下にある「Brush Size」のバーをMAXにして、面を適当になぞると、こんな風にボコボコにできます(shift押しながらで凹ますこともできます)。



この面、白いですね。緑にしたいですね。草っぽくしたいですね。
テクスチャの出番です。
テクスチャはUnityに限らず、マテリアルに貼って、それを面に適用するのが定石です。でも、Terrainは特別仕様。まず、さっき山を作ったボタンの右にある筆マークを選択。



右下の「Edit textures」ボタンを押します。



ここで2種類出てくるのは、右側は法線マップです。つまり面の方向を決めるためのもので、今は関係ありません。なので、左の「select」ボタンから、適切なtextureを選んで、「Add」で登録します。すると、



このように全体が草っぽくなりました。ちなみに、この調子でもう一枚テクスチャを「Add」すると、



テクスチャをクリックして選択すれば、こんな風に塗り分けできますよ。すごい。Terrainクオリティ。



Tree(木)

木の生やし方です。
まず、面を膨らませて山を作ったり、テクスチャを塗ったりした時のボタンの横の、木のマークのところをクリック。「Edit Details」から、「Add Trees」を選択して、適当に木を選択し、「Add」で追加。





その木をTreesの中から選択して(Addした時点ですでに選択されてると思う)、「Scene」タブに直接塗れば簡単に木が生えてくれます(今まで他のツールで全部手作業でやってた私唖然)。



ちなみに、自分の好きな木を作りたい時は、メニューの「GameObject」>>「 3D Object」>> 「Tree」から作れるようですが、今は単なる遊びなので、こだわり要素は後回しにします。




Grass(草)

さらに、草も生やせます。
クローバーマークをクリック。「Edit Details」から、「Add Grass Texture」で、草っぽいものを適当に選んで「Add」。この時、「Healthy Color」とかはお好みで。私はちょっと緑がきつすぎるかなーと思ったので少し暗くしました。





で、「Details」のところの草を選択して(Addした時点ですでに選択されてると思う)、「Scene」タブに直接塗れば、、うわ?!



。。ちょっと思ったよりわさっと生えましたね。。こういう時は「Inspector」タブの「Settings」のところの「Target Strength」を弱めてやれば、



こんな感じにまばらにできます。



Terrainその他

Terrainの「Inspector」のとこの使わなかったボタンに関して少しだけ補足。



・左から2番目の山に上下矢印のマーク: 「Height」で指定される高さで地形を平らにする
・左から2番目の山に水滴のマーク: 滑らかにする
・一番右の歯車のマーク: Terrain全体に関する細かい設定



Water(水)

最後は「水(水面)」。「Project」タブから、「WaterPro~.prefab」(図ではDaytime(昼間)を選びます)を「Scene」にドラッグして出します。すると、「Hierarchy」タブに、WaterPro~という項目が追加されると思います。



水は波が動きますので、その動きを表現するためのプログラムがデフォルトで読み込まれてます。



どうでしょう。波が見やすいように上に持ってきたのですが、、見えるでしょうか?
さざ波が立っています(コンピュータのスペックないと止まって見えるかもしれませんが、動いてます)。


Standard Assetsに含まれる、「Environment」の中身はこれで全部かな。

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