[MakeHuman] 無料でいろんな人間を作ってUnityで動かせるツール

今回は人の3DCGモデルがボーンつきで簡単に作れる無料ツール、「MakeHuman」を紹介します。公式サイト
製作者によると、「熱意で作ったものだから、いい作品を作ってくれるならそれでいいのさ」ということで無料提供されているという感じでした。ちょっと感動。


初めて起動すると、アラート画面が出ますが「服着てませんけど大丈夫ですか」的なものなのでyesでOK。
言語を日本語にするには、上にあるsettingsタブで、Jananese_genericを選択すればOK。Makehumanを再起動すれば反映されます(私の場合一部英語のままでしたが)。

基本的に使うのは「モデル」のタブ。これで思い描いた人物になるようにパラメータを調整するんですが。。
あのこれ。。
「アフリカ人」



「白人」



「アジア人」



。。なんだろう。ちょっと凹む



気を取り直して、典型的アフリカ人男性をとりあえず作成。「ジオメトリー」タブから服を着せます。




ちなみに眉毛とか髪の毛とかも「ジオメトリー」タブにあります。2番目のタブで「髪」や「まゆ」を選択すればOK。今回はなんか似合っちゃってるのでこのままいきます(笑)「ポーズ/アニメーション」タブから、リグプリセットで「None」以外を選択します。私は、MMDで使ってたボーン構造に近いという理由で「Game engine」をとりあえず選択します。




で、メニューからエクスポート。ファイル形式は私の見慣れている.fbxにしておきます(.daeでも動くことを確認しました)。ちなみに「単位」を今まで「デシメートル」にしていたのですが、「インチ」にしておくと、Unityのデフォルトの草に対してちょうど良い大きさになります。できたボブのファイルをメニューの「Assets」>>「Import New Assets」からインポートします(もしくは直に「Project」タブにファイルをドラッグしても良い)。現れた彼をクリックすると、「Inspector」タブがこんな感じになるはずなので、「Anumation Type」を「Generic」から「Humanoidへ。



「Apply」をクリックして、



うまくいくとこのように「configure」ボタンの横にチェックマークがつきます。



configureをクリックすると、ボーンがちゃんと入っているか確認する画面になります(一旦他のオブジェクトとか全部表示から消えるので、シーンがセーブされてない場合は、セーブするよう促されます)。



右の絵でどこか赤になっている場合は問題あり。ボーンが足りないとか。
今回は全部緑になっているのでちゃんと成功していますね。必要なボーンが正しく入っています。
ということで、右下の「Done」を押します。


あっ...

そうだ、彼服が白いままじゃん。。
だってそりゃそうだよね。テクスチャインポートしてないんだもん。
Make Humanは、テクスチャをまとめて「Textures」フォルダに一緒に出してくれているので、そいつとfbxファイルを一緒にドラッグしてあげる(ちなみに既に色々やっちゃってる場合、「Materials」っていうのが勝手にできてて邪魔をしてるかもしれないので、一回それを削除してから)。
そうすると、確かにテクスチャは反映されるんだけど、





テカテカwwww
でもよく見るとボタンとかは反映されてます。



これどうしようかな。。
とりあえずメタリックな光をなくすために、「Materials」フォルダにあるマテリアルを選択し、「Inspector」タブの「Smoothness」を下げてみる。手動で。。

さらに、「Normal Map」も追加(Normal Mapの文字の左にある丸に点マークをクリックして、関連する**_normal.pngを読み込む。手動で。。)
すると帽子がましな感じになった。


問題は「目」。白目向いちゃってるんですが。。なぜか「Rendering Mode」を「Opaque」以外にして、透明部分がちゃんと描画されるようにすると。。ちゃんとなる。。何、目、ごくごくわずかに透明なの?



う〜ん。今はもうこれでいいか。。気持ち悪いけどorz

これをUnityで動かす方法は、この記事にまとめてます。

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