[UTAU] Mac版UTAU (UTAU-Synth)で自作ライブラリ [音MAD]
自分用メモ。
Mac用のUTAUは、これまでのWindows版と違って、無音を手で挿入する必要がなかったり、一部機能がないなど、いくつか異なる点があります。
自作ライブラリは、基本的に以下の工程で導入されます。
- 各音のwaveファイルの用意
音声素材(アカペラや独白のように、BGM等のノイズのないものが望ましい)を用意し、生音データ(例えば「あ.wav」ファイル)を五十音の各音に関して切り出してくる。他人の音声ファイルを使う場合には著作権等には十分注意。 これはAudacity(私が使用したのはver. 2.3.2)というフリーツールを使うのが定石。mp3ファイルも読んでくれるので、 - 音声ファイルを読ませて、上のバーの部分で6つのアイコンのうち"I"の字型の「選択ツール(F1)」が選択されていることを確認して、
- 波形を範囲ドラッグ→コピー、波形表示枠外クリック後貼り付けで新たにトラックができる。
- いくつかトラックを作ったら、元音源だけミュート状態にして、ファイル>書き出し>複数ファイルの書き出し。
- waveファイルをまとめて入れたフォルダを作って、$HOME/Library/UTAU/voice/に入れる
フォルダ名は「〇〇.utau」とすることでUTAUがライブラリとして認識する。 ただしこれをするとフォルダの中身をfinderで見れなくなったりするので、戻したい(.utauを外したい)時は、finderで右クリック、「情報を見る」から「名前と拡張子」を変更。 もしライブラリの名前やアイコンを入れたければ、適当に画像を入れて、以下の内容のテキストファイル(名前は必ず"character.txt") name=ライブラリにつける名前 image=画像の名前 も作ってフォルダに一緒に入れておく。 - ライブラリ選択
「UTAU-Synth」起動、左上の「デフォルト」のアイコンをクリックして、「more」からライブラリ選択できる。ツール>原音設定ツールから原音の設定ができる。波形の左からドラッグすると選択モードに入り、子音の部分を指定したりできる。
あとは曲を作って調整するだけ!プラグイン等も活用すると調整が楽になります。
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